すてきな笑顔のために、リラックス空間でメンテナンス。

明けましておめでとうございます

明けましておめでとうございます

2021年も、いつもと同様に患者さんのためになる診療を心がけて行きます。その第1段として、昨年末より取り組んでいる自費診療のセラミック修復物の価格改定のお知らせです。1985年に開業し、今年で36年目になりほとんど患者さんが3ヶ月以内のSPT(歯周病安定期治療)で通っていらっしゃいます。その中でいつも気なっていたのが、奥歯の虫歯治療で装着してある金属修復物なのです。保険診療では金属でしか治すことができないインレーやアンレー、現在では条件付きで大臼歯に白い硬質レジンのCAD-CAM冠を入れることができますが、セラミックはどうしても自費診療になってしまいます。しかし、昨年末に導入した口腔内スキャナー・デザインソフトウェア・デンタルミリングによって、森下歯科の技工士によってセラミック修復を行うことが可能になりました。高額な外注技工料金がかからなくなった分、患者さんの負担を出来るだけ少なくしようと思い続けてきた事が現実に行うことができました。

森下歯科で装着した金属のインレーやクラウンは20年30年と全く問題なく経過している物がほとんどなのですが、ただやはりお口の中に金属が入っている事自体が問題で、決して安定している物ではありません。出来るなら現在お口の中で一番安定している物はセラミックなので、出来るならセラミック修復をしてもらえたらと思い続けてきました。ただ、どうしても高額な治療費がかかってしまうので、容易に勧めることができませんでした。しかし今回インレーを3万円、クラウンを4万円に価格変更し、保証期間5年間はトラブルがあって新たに作製し直しても処置料金の3千円のみで何回でも可能としました(ただし、きちんとメンテナンスに通ってくれる患者さんに限ります)

例えばインレー3万円ですが、5年間は60ヶ月 1ヶ月500円で歯の健康が保証されます。そう考えてくだされば決して無理な投資金額ではないように思えるのですがいかがでしょうか?森下歯科ではセラミックを勧めるのは自院の利益を求めるのではなく、患者さんのお口の健康を思っての事とご理解ください。